研究課題
若手研究(B)
ドイツ連邦憲法裁判所の判例において、基本権の介入段階で、スティグマの効果を考慮する判例がいくつか出された。これはアメリカ憲法理論における法の表現的側面との類似性が見出しうる。しかしどのような種類の人権がその射程にあるのかについては未だ明確ではない。日本においても、政府の情報提供、国旗・国歌問題、生活保護の問題では、スティグマ効果を取り入れた基本権の理論構築も可能であると考えられる。
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季刊企業と法創造
巻: 7巻5号 ページ: 11-16
季刊 企業と法創造
巻: 7 ページ: 11-16
憲法理論研究叢書
巻: 17 ページ: 55-67
http://www.u-gakugei.ac.jp/~kazus/kako.html