研究課題/領域番号 |
21730044
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
玉田 大 神戸大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (60362563)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 国際裁判 / 判決理由 / 紛争解決 / 判決効 / 無効原因 / 正当性 / 司法推論 / 国際司法裁判所 / 国際仲裁 / 無効原因論 / 瑕疵治癒原則 / 国際投資仲裁 / 国際投資法 / アビエイ事件 |
研究概要 |
国際裁判における判決理由の記載義務の形成過程を検討し、仲裁裁判(理由記載なし)から司法裁判(理由記載が求められる)への質的転換の意義を明らかにする。また、現代国際法における判決理由の意義を明らかにする。理由附記義務の形成に伴い、無効原因として理由欠如が確立した点を明らかにする。理由欠如と理由欠陥に基づく無効原因論を検討することによって、判決のコントロール可能性について結論を得る。
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