研究課題
若手研究(B)
本研究ではチャネル間競争の下での企業の流通戦略について検討を行ってきた。川上企業が川下企業の株式を取得し、経営に参画する時、垂直的に統合された経営を行う企業よりも高い利潤が得られることが明らかとなった。そのような株式の取得による経営参加は、垂直的関係の無い数量競争におけるシュタッケルベルク・リーダーの地位と同等の利潤をもたらすことになる。また、2社の川上企業が存在する状況では、両企業とも川下企業の株式の取得を行うインセンティブを持つことも明らかにした。
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Manchester School
巻: vol.79, No.3 ページ: 542-549
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