研究課題/領域番号 |
21730213
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 日本貿易振興機構アジア経済研究所 (2012) 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 (2009-2011) |
研究代表者 |
早川 和伸 日本貿易振興機構アジア経済研究所, 研究員 (40458948)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 直接投資 / 多国籍企業 / 生産性 / 立地選択 |
研究概要 |
本研究では、日系多国籍企業による、直接投資のメカニズムを詳細に分析している。分析結果は以下のように整理される。日本からの貿易アクセスが良く、賃金が相対的に低い、東アジア途上国のような国々に対しては、垂直的直接投資が行われ、さらに貿易アクセスが良いほど、中小企業による投資が多くなる。一方で、日本からの貿易アクセスが悪く、市場規模の大きい、アメリカのような国々に対しては、水平的直接投資が行われる。ただし、生産性の高い企業は、その国々に対して貿易アクセスの良い第三国途上国を巻き込んだ形の直接投資を行う。
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