研究課題
若手研究(B)
本研究は、日本における近代的銀行業の形成とその国際的特色について、内外の一次史料に基づいて実証的な歴史分析を行った。検討の結果、日本では近代的銀行業の形成に際して、アメリカとスコットランド双方から強い影響を受けており、それが日本の国際的特色へと帰結していったことが明らかとなった。従来、ネガティブにとらえられてきた戦前期日本の銀行業は、実は先進諸国の銀行業と一定の親和性を有していたのである。
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Institutions and Function
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Economia
エコノミア
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横浜国際社会科学研究
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横浜国際社会科学研究 14巻5号
ページ: 1-17