研究課題/領域番号 |
21730274
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
宮地 英敏 九州大学, 附属図書館付設記録資料館, 准教授 (90376575)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 電力業 / 碍子 / 猪苗代水力電気 / 太刀川平治 / 仙石貢 / 豊川良平 / 三菱 / 日本陶器 / 長距離送電 / 田健治郎 / 香蘭社 / 籠橋休兵衛 / 陶磁器業 / 発電所 / 経済史 / 経営史 |
研究概要 |
日本において、水力発電からの長距離送電と送電線用の碍子国産化にとって画期となった、猪苗代水力発電所を主たる対象として、近代的な電力業と伝統的な陶磁器業の関係性を分析した。猪苗代水力発電所は、福島から東京・関東への電力供給の出発点となった点でも重要な発電所である。そこでは、輸入碍子で外国人技術者に騙されて不良品をつかまされたため、碍子国産化が急がれた様子等が明らかにされた。
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