研究課題
若手研究(B)
会計利益が投資家の将来予測や企業評価になぜ役に立つのかについて,会計利益の有用性が利益のどの要素に起因するかという観点に着目して,理論的に検討した。とりわけ,経済的所得と比較したときの会計利益の特質である自己創設のれんに焦点をあて,利益測定モデルを用いて会計利益に含まれる自己創設のれんの配分額を測定し,利益の質の観点から検討を加えた。また,企業会計の基礎概念と自己創設のれんの配分問題との関係についても,歴史的な観点から一定の知見を示すことができた。
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GEM (Gakushuin University), Discussion Paper
巻: 11-1 ページ: 1-33
Discussion Paper
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International Review of Business Research Papers
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會計
巻: 第175巻 ページ: 83-97
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會計 175巻
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