研究課題/領域番号 |
21730405
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 千葉商科大学 (2011) 東京外国語大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
荒川 敏彦 千葉商科大学, 商経学部, 講師 (70534254)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | マックス・ヴェーバー / 『儒教と道教』 / 改訂問題 / 正統と異端 / 生活態度 / 宗教社会学 / ゲゼルシャフト的分化 / 理解社会学のカテゴリー / 発展 / 進化 / 宗教発展論 / 理解社会学 |
研究概要 |
マックス・ヴェーバーの『儒教と道教』は、第一次世界大戦の後、中国研究の成果を摂取して大幅に加筆された。その改訂の痕跡を検討することによって、この著作の性格が鮮明になった。すなわち、西洋を「頂点」としアジアを「後進」とする「進化論」や西洋を優位に置く「欠如論」とは異なり、西洋とは別様の社会秩序が形成された宗教社会学的条件、とくに儒教と道教の対抗と協働の関係による生活態度形成とその歴史的作用の考察が中心課題である。
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