研究課題/領域番号 |
21730417
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
保坂 稔 長崎大学, 大学院・水産・環境科学総合研究科, 准教授 (80448498)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 環境社会学 / 環境運動 / 緑の党 / S21反対運動 / 敬虔主義 / 価値的保守 / 人智学 / 考える伝統 |
研究概要 |
バーデン・ヴュルテンベルク州はベルリンやハンブルクと比べ保守的な地域として有名であり、「保守の牙城」とされてきた。しかしながら、緑の党が成功している地域とされていた。本研究は、保守的な地域における緑の党を再検討することを目的とする。シュットットガルトを中心としたシュヴァーベン地方では、「シュットットガルト21」計画に対する反対運動を契機として、緑の党が躍進した。検討の結果、緑の運動の背景として、「根気強く取り組み発明する」「考える伝統」「価値的保守」があることが明らかになった。
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