研究課題
若手研究(B)
ポスト育児期の女性の再就職は、子どもが就学する前の比較的早期におこなわれていることも少なくない。本研究の分析では、そうした比較的早期のパートタイムでの再就職は、女性のメンタルヘルスを悪化させており、パートタイムでの比較的早期の再就職が女性のワーク・ライフ・バランスを達成するうえで、必ずしも効果的ではない可能性が示唆された。また、ポスト育児期の女性のワーク・ライフ・バランスに関する日本と韓国の比較研究からは、非正規雇用の位置づけや母親役割への期待などの、労働市場の構造や社会規範が、女性のワーク・ライフ・バランスに関連していることが明らかになった。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (14件) 図書 (4件)
生活協同組合研究
巻: 427 ページ: 26-32
Social Science & Medicine
巻: 73 ページ: 604-614
明星大学社会学研究紀要
巻: 30 ページ: 17-26
120006822400
季刊ひょうご経済
巻: 108 ページ: 8-13
40017375187
明星大学社会学研究紀要 30
ページ: 17-26
