研究課題/領域番号 |
21730426
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東京大学 (2010) 早稲田大学 (2009) |
研究代表者 |
岸 保行 東京大学, 大学院・経済学研究科, 特任助教 (50454088)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | センス・メーキング / 日系ものづくり企業 / 中国・香港・台湾 / 長期勤続 / 第二次社会化 / ものづくり企業 / 台湾・上海・香港 / 長期勤続現地人従業員 / 中国人駐在員 / 意味の形成 / 日系企業 / 台湾・香港・中国 / 文化能力 / 文化的媒介 |
研究概要 |
台湾・香港・中国に進出した日系企業で働く現地人マネジャーたちは、日系ものづくり企業での長期の勤続を経て自らの地位を高めていた。多くの日本人スタッフとの協働体験や思い出を共有することで、日本人スタッフや日本の本社との信頼関係を構築させ、お互いの理解を増幅させていた。このような過程は、まさに日系企業内部における「第二次社会化(secondary socialization) (Berger & Luckmann 1966=1977)」の過程であり、Weick(1995=1999)のいう「センス・メーキング(sensemaking)」の過程そのものであった。
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