研究課題/領域番号 |
21730429
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 仁愛大学 |
研究代表者 |
山中 千恵 仁愛大学, 人間学部, 准教授 (90397779)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ポピュラー文化 / グローバリゼーション / 記憶 / ナショナリズム / ミュージアム地域 / グローバル化 / 地域 / ミュージアム |
研究概要 |
本研究では、消費・廃棄されてきたポピュラー・メディアを収集・保存・展示する博物館に注目し、誰によって、何が「文化」として選択されるのかを明らかにしようとした。調査の結果、フランスや韓国の事例では、「国家」を基準とし、「ミュージアムの思想」にもとつく芸術や歴史という観点からの選択が行われ、来館者にもそうした理解が求められていることがわかった。日本では、こうした価値を踏襲しない・できないために問題が生じていた。しかし、ここにポピュラー文化に即した価値創造の可能性を見出すこともできる。
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