研究課題
若手研究(B)
本研究では、介護施設においてターミナルケアを実施することによる、職員への心理学的影響について検討することを目的とした。調査分析の結果、バーンアウトの下位尺度である職務効力感について、ターミナルケアを実施した経験がある者の方が有意に高いことが明らかとなった。これは、ターミナルケアを実施することが必ずしも職員のストレスにつながるのではなく、職務に対するモチベーションを向上させるという肯定的な側面もあることを示していると考えられる。
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American Journal of Hospice & Palliative Medicine
巻: 28 号: 6 ページ: 389-92
10.1177/1049909110396351
巻: (印刷中)
Journal of the American Medical Directors Association
巻: 11 号: 3 ページ: 189-195
10.1016/j.jamda.2008.10.004
Journal of the American Medical Directors Association 10
ページ: 189-195