研究課題/領域番号 |
21730487
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
石井 敬子 神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (10344532)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 文化 / 事象関連電位 / 自己 / 事象関連脳電位 / p300 |
研究概要 |
これまでの文化心理学の研究は、内省指標や行動指標を用い、心の性質に関するさまざまな文化差を見出してきた。例えば、アメリカ人と比較し、日本人は自らの望ましくない特性に注目しやすく、また感情的発話の理解において、その協調性の高さを反映し、語調に対して注意を向けやすいことが知られている。本研究では、事象関連脳電位(ERP)に注目し、日本人を対象にそれらに関連した実験を行い、脳電位を指標とした場合にも行動指標と同様の結果が見出されることを示した。
|