研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、態度の両価性について、複雑系理論の枠組みに基づいた態度の動態的性質として概念化を行い、現在社会心理学において盛んに研究が行われている顕在的態度・潜在的態度の2分法に基づく2重態度理論の視点から検討を試み、統合的に理解することである。マウス・パラダイムによって動態的測定を行う本実験においては、態度の両価性が高い場合において、システマティックな処理がより促進されるという仮説の元に、上記のような認知的処理の水準の深さに影響を与える要因の効果を実験的に検討した。
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Journal of Cross-Cultural Psychology 40
ページ: 567-583
人工知能学会誌 24
ページ: 535-543