研究課題/領域番号 |
21730510
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 科学警察研究所 |
研究代表者 |
鈴木 護 科学警察研究所, 犯罪行動科学部, 主任研究官 (10356214)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 社会系心理学 / 社会問題 / 説得 / 詐欺 / 犯罪被害 |
研究概要 |
振り込め詐欺の被害過程・被害者特性・予防広報の評価と影響を、インターネット調査及びグループインタビューによって検討した。物事の理解に際して、より単純な認知的構造を指向する認知的構造欲求は、振り込め詐欺の被害者で高いことが明らかとなった。また認知的構造欲求が高い群は、各種メディアに対する信頼感が高く、広報視聴経験が多いことから、接した広報の浸透とそれによる行動変容が不十分であることが示唆された。
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