研究概要 |
若者のキャリア選択と支援について検討を行い以下の成果を得た。(1) キャリア探索は,自己理解,情報収集,他者から学ぶという3側面から測定でき,とくに他者から学ぶことが初期キャリア形成の要となる。(2) キャリア自己効力が興味や関心につながることを検証し,自己効力の情報源をもちいた介入ワークを考案した。(3) 職業ステレオタイプが形成・維持される心理メカニズムを検証し,それを適用したワークを考案した。(4) キャリア意識の変動性に着目した検討を行い,選択や支援におけるダイナミズムの重要性を提言。
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