研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、欲求不満状況における対処行動の個人差と前頭前野活動の関連を検討することであった。その結果、報酬の不均衡によって生じる欲求不満状況では、非欲求不満状況と比べて、左右前頭前野の活動が減少する傾向が見られた。また右前頭前野背外側部の活動の個人差には、神経症傾向のような性格特性が関連する可能性が示唆された。欲求不満状況では注意集中の困難が感じられ、この個人差も前頭前野活動の程度に影響を及ぼすことが示唆された。
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Ther.Res. 31
ページ: 1049-1055
Trans.Jpn.Soc.Med.Biol.Eng. 48
ページ: 369-376
10031199775
Ther.Res.
巻: 31 ページ: 1049-1055
Trans.Jpn.Soc.Med.Biol.Eng.
巻: 48 ページ: 369-376