研究課題/領域番号 |
21730625
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡花 祈一郎 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助手 (50512555)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ヴィゴツキー / 発達 / 保幼小連携 / カリキュラム |
研究概要 |
本研究では、ロシアの心理学者ヴィゴツキーの理論を手かがりとした、幼児期から児童期前期(本研究では以下、幼年期と標記)までのカリキュラムに関する理論的基礎を明らかにした。 第一に、児童学文献など一次資料の読解から、ヴィゴツキーは「7歳の危機」のなかで、就学移行期を発達の契機としてとらえ、過渡期的なモメントとして位置づけていたことを明らかにした。 第二に、ヴィゴツキーの危機のとらえ方、および、彼の最近接発達領域の概念をふまえるならば、就学期の子どもの困難1生と小学校への憧れを利用したカリキュラムの在り方が構想できることを明らかにした。 第三に、上記の2点を踏まえ、小学校の文化的道具などを用いた「学校ごっこ」プログラムを実施することを提起した。
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