研究課題/領域番号 |
21730626
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
弘田 陽介 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 助教 (60440963)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 身体=メディア論 / ドイツ啓蒙教育学 / ダニエル・ホドヴィエツキ / ヨハン・カスパー・ラヴァター / 汎愛派教育学者 / ペスタロッチ教育学 / 図像学 / 読書論 / ハインリッヒ・シュテファニ / ペスタロッチ / 「身体=メディア」論 / 啓蒙教育学 / J.C.ラヴァター / 観相術 / 汎愛派 / Fr.キットラー |
研究概要 |
本研究は、ドイツ市民社会および近代教育生成期を担った通俗的絵入り啓蒙書における身体をめぐる知見を、図像とテキスト、そして読者と書物の相互作用(メディア)という観点から分析するものであった。具体的には汎愛派教育家、教育学の父ペスタロッチ、観相学者ラヴァターなどの著作において図像が近代市民および教育者、子どもにどのように影響を及ぼしたのかを実証的に読み解き、近代教育のこれまで顧みられてこなかった端緒を教育哲学会やドイツの歴史的人間学雑誌で明らかにしたことが研究成果である。
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