研究課題/領域番号 |
21730643
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 熊本大学 (2011) 慶應義塾大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
小林 大祐 熊本大学, 教育学部, 准教授 (50348819)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 教育思想 / 能力主義 / 教育学 / コミュニケーション |
研究概要 |
日本で実施されているキャリア教育推進政策は、若年就労支援策として若年者個人の「コミュニケーション能力」の開発を学校に期待している。その根拠とされている中央教育審議会答申は、経営者団体のインタレストを反映していて、その正当性は必ずしも自明でない。批判的社会理論は、コミュニケーション的行為の本来的価値がこの施策によって危機にさらされている事態を明らかにするが、同時に、コミュニケーションへの参加資格の問題を浮上させる。本研究の成果として以上のことが明らかになった。
|