研究課題
若手研究(B)
1歳児保育の質と保育者の実践知について,インタビュー・質問紙・観察調査を行い検討した。1歳児保育の難しさは,1歳児保育の特質を踏まえた援助への志向と構造上の実現困難との間のジレンマと捉えられ,その質の向上には,保育所定員,クラスサイズ,保育士配置についての基準の検討・改善が望まれる。また,保育者は各子どもについて詳細な実践知を有し瞬時の判断を行うが,その判断には各園の文化的側面が影響を及ぼすことも明らかとなった。
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保育学研究 印刷中
110008799344
保育の実践と研究
巻: 16巻1号 ページ: 49-64
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