研究課題/領域番号 |
21730675
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
渡邊 あや 熊本大学, 大学教育機能開発総合研究センター, 准教授 (60449105)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 比較教育学 / 教育行政 / 地方分権化 / 義務教育 / フィンランド / 国際研究者交流 / 平等性 / カリキュラム / 教員 / 教育学 / 比較国際教育学 / 教育制度 / 教育政策 / 初等・中等教育 |
研究概要 |
地方分権化された教育行政・制度を有しながら、平等性・公正性と優秀性を高い水準で達成しているとされるフィンランドの教育システムのあり方を検証した。その結果、フィンランドの地方分権的教育行政では、教育の中身については現場に権限を委譲しつつも、教育の基盤整備における国の責任を明確化し、国がこれを保障することにより、比較的均質な教育の提供を実現させていることが明らかになった。
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