研究課題/領域番号 |
21730697
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
冨安 慎吾 島根大学, 教育学部, 講師 (40534300)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 国語教育 / 漢文教育 / 教育史 / 教育学 / 国語科教育 |
研究概要 |
本研究では、昭和40年代における漢文教育思潮について、(1)「教科書教材の変化」、(2)「実践/研究個体史」、(3)「研究者・実践者のパラダイム意識」の視点から検討を行った。昭和40年代においては、漢文を独立した領域とみなす漢文教育観が強固に構成され続け、学習指導要領による変化の促しは失敗に終わっている。一方で、一部の研究者や実践者においては、漢文教育の意義を再考する試みが見られたことが明らかとなった。
|