研究課題/領域番号 |
21730704
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
山口 剛史 琉球大学, 教育学部, 准教授 (20381197)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 平和教育 / 沖縄戦 / 教材開発 / 戦争遺跡 / 戦争体験記録の教材 / 沖縄戦学習 / 小学校社会科教材 / 社会科教育 |
研究概要 |
本研究の成果は次の2点にまとめることができる。一つ目は、「平和教育教材開発研究」の成果としての授業ワークシートの開発である。また、ワークシートを活用した実践記録の作成である。各学校に協力していただき、実験的授業を実施することができた。今回の授業は、2時間で学べる沖縄戦学習である。小学校社会科歴史学習としても活用できるが、離島・へき地地域の子どもたちが沖縄本島の沖縄戦を学ぶ教材としても活用できる。この点は、沖縄県内においても離島の子どもたちが、具体的に沖縄戦の地上戦闘について学ぶこともなく、地上戦闘に関するイメージをもっていないという実態に対応している。これは、沖縄ないし沖縄戦に関する予備知識がなくても授業ができる教材化として、沖縄本島以外の子どもたちにも活用できるものをつくることになる。二つ目は、離島における戦争遺跡の現状についての調査報告である。西表島には、「船浮要塞」というアジア太平洋戦争期に建設された要塞がある。しかし、そのほとんどは木々に埋もれジャングルと化している。これまで竹富町史や沖縄県の戦争遺跡分布調査の中で調査研究がすすめられてきた。この調査結果に新たな遺構の発掘を行い、遺跡の存在を明らかにすることができた。
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