研究課題/領域番号 |
21730715
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 広島大学 (2011) 東京大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
中野 聡子 広島大学, アクセシビリティセンター, 特任講師 (20359665)
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研究協力者 |
伊福部 達 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授
井野 秀一 , 産業技術総合研究所究員, 主任研
金澤 貴之 群馬大学, 教育学部, 准教授
三好 茂樹 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授
小林 正幸 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 教授
黒木 速人 筑波技術大学, 産業技術学部産業情報学科, 准教授
三宅 三枝子 , 東京大学障害教員支援者, 手話通訳士
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 聴覚障害 / 特別支援教育 / 情報保障 / 音声認識 / iPhone / 字幕呈示 / 学習効果 / 日本語習得 / 眼球運動 / 日本語力 |
研究概要 |
初等・中等教育段階にある聴覚障害児は、情報保障の必要性を感じているものの、周囲との対人関係への考慮が情報保障の質(情報量やタイムラグ)以上に重要な要素となっていた。心理的抵抗の少ないモバイル型遠隔情報保障システムの導入によって学習意欲が高まり、教科の成績向上につながった事例もみられた。授業の要点がもれなく伝わるだけでなく,クラス内の何気ないやりとりも含めた会話にもアクセスできる情報保障を通して授業参加が促進されたことは、日本語力そのものを高める効果もあったのではないかと考えられる
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