配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究概要 |
複素作用理論において,長い時間発展後に自動的にハミルトニアンのエルミート性を得る機構,および,複素数の座標や運動量を適切に扱える新たなブラケット形式を提唱した.また,運動量の関係式が通常の作用が実数の理論の場合と同じであることを示した.さらに,時間の積分に関して未来を含む理論におけるある行列要素が,未来と過去の時間間隔が長い場合には,未来を含まずに内積の定義が修正された理論における期待値にほぼ等しいということを示した.
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