研究課題
若手研究(B)
LaBr_3および薄いプラスチックシンチレータを用いた寿命測定系を開発した.この時間分解能は100keV程度のγ線に対しておよそ600psであり,ナノ秒からサブナノ秒の寿命測定に適用できる.京都大学オンライン同位体分離器と組み合わせた実験を行い,本測定法で得られた^<93>Srおよび^<148>Ceの励起準位寿命は,評価値と一致することを確認した.さらに,^<148>Prの励起準位寿命の測定を行い,98.2keV準位の寿命が8.5(5)nsであることを初めて明らかにした.
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Phy sical Review C 83
Physical Review C
巻: 83
KURRI Progress Report
ページ: 124-124
http://home.hiroshima-u.ac.jp/qea/