研究課題/領域番号 |
21740248
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤井 武則 東京大学, 低温センター, 助教 (80361666)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高温超伝導 / 銅酸化物高温超伝導体 / ネルンスト効果 / 電荷秩序 / ストライプ秩序 / 量子臨界点 / 圧力効果 / 圧力下ネルンスト測定 |
研究概要 |
高温超伝導体に見られる異常なネルンスト効果の起源を調べるために、La系高温超伝導体のストライプ秩序の強さを様々に制御し、ネルンスト効果を測定した。その結果、ストライプ転移温度T_ch~75Kにおいて明らかにネルンスト効果が増大することを見出した。また、ストライプを強くしていくと超伝導が抑制されるために、超伝導揺らぎが起きる温度T_fl^~ 50K以下でネルンスト効果が大きく減少することを見出した。これらの結果より、競合する秩序が交わる点(Quantum Critical Point)の近傍で超伝導が起こっていることが示された。
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