研究課題/領域番号 |
21740282
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
北畑 裕之 千葉大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (20378532)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 非平衡・非線形物理学 / パターン形成 / 表面張力 / マランゴニ効果 / 分岐現象 / 界面張力 / 非平衡開放系 / マランゴニ対流 / リミットサイクル振動 / 引き込み現象 / 会合体 / 界面活性剤 / 分岐 / 相分離 / 散逸構造 |
研究概要 |
界面活性をもつ物質の濃度勾配が引き起こすMarangoni対流の時間発展の観察、数理モデル化を目指して研究を行ってきた。その結果、界面活性のある樟脳を水面に固定した時に形成されるMarangoni対流のロール構造が別の界面活性剤の添加によって非線形な応答を示すことが明らかになった。また、内部の化学反応に起因して生み出された界面張力勾配により動く液滴について、その内部の対流構造を流体力学を基にして理論的に明らかにすることができた。
|