研究課題/領域番号 |
21740286
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
波多野 恭弘 東京大学, 地震研究所, 特任助教 (20360414)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 粉体 / レオロジー / ジャミング転移 / 動的不均一 / ガラス転移 / ジャミング / 動的不均一性 / 臨界現象 |
研究概要 |
ジャミング転移は粉体の流動・固化を記述する相転移的概念である。ランダムな構造が凍結され剛性が発現するという意味でガラス転移との関係が示唆されているが、そもそも動的性質を含めた現象論自体よく分かっていない。そこで本研究では高密度粉体の大規模な粒子シミュレーションによって、ジャミング転移の動的側面、とくに粒子の協同運動の発達と緩和時間の増大について定量化を行い、さまざまな物理量の指数的発散を同定した。
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