研究課題/領域番号 |
21740294
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
湯浅 一哉 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (90339721)
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研究協力者 |
中里 弘道 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00180266)
BURGARTH Daniel Aberystwyth University (英国), 数学物理学科, 講師
GIOVANNETTI Vittorio Scuola Normale Superiore, Pisa (イタリア), 物理学科, 准教授
PASCAZIO Saverio University of Bari (イタリア), 物理学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 量子論基礎 / 量子情報 / 量子観測 / 量子コヒーレンス / 量子制御 / 量子推定 / 量子干渉 / 量子計測 / 量子―古典境界 / 量子測定 / ボース凝縮 / 対称性の破れ / 量子-古典境界 / 超伝導 / 工子観測 / エンタングルメント / 繰り込み |
研究概要 |
量子と古典の違いを際立たせる様々な要素のうち「量子コヒーレンス」と「量子観測」に焦点を当て,両者が意外な関わりを持って紡ぐ興味深い現象や方法論を追究した.単に,量子コヒーレンスをいかに捉えるかにとどまらず,量子コヒーレンスがいかに発現するか,量子コヒーレンスをいかに制御するかといったところにまで量子観測が重要な役割を果たす.そんなテーマを通じて量子論の奥深い世界に迫るとともに,量子情報技術に貢献する知見を提供した.
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