研究課題/領域番号 |
21740312
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
佐光 貞樹 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノ有機センター, 研究員 (80432350)
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研究協力者 |
高西 陽一 京都大学, 大学院・理学研究科物理学, 宇宙物理学専攻准教授 (80251619)
山本 潤 京都大学, 大学院・理学研究科物理学, 宇宙物理学専攻教授 (10200809)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ソフトマター物理学 / 液晶 / アゾベンゼン / オーダーパラメータ / 分子マニピュレーション / マニピュレーター / 形状効果 / ナノ秩序構造 / 光異性化 / 液晶・高分子複合系 / パターン形成 / ソフトマター / ナノ構造 / 光ピンセット |
研究概要 |
分子集団が形成する秩序構造と溶質分子の間に作用する、新しい見かけの長距離相互作用の概念を提案した。液晶相のスカラーオーダーパラメータ(秩序度)と溶質分子濃度の結合に着目し、人為的に導入した液晶秩序度の空間変化に沿って、分子の輸送を制御する新しい分子マニピュレーションの実証に成功した。この手法を応用し、溶質分子が液晶秩序を乱す場合は斥力相互作用になり、液晶秩序を高める場合は引力になることをモデル分子系で示した。
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