研究課題
若手研究(B)
我々は地震波干渉法と呼ばれる手法を用いて、豊富な地震観測が行われている浅間山の地震波速度構造およびその時間変化を求めた。それにより山体西部の深さ5-10kmにおいて顕著な低速度領域を発見した。この低速度領域は直径5kmもしくはそれ以下という小さなものであり、走時トモグラフィなどの従来の方法では検出が不可能と考えられる。
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