研究課題/領域番号 |
21740328
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
田所 敬一 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 准教授 (70324390)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 観測手法 / 地震波の減衰 / 地震波異方性 / 地殻構造 / 群発地震 / 火山 / S波偏向異方性 / 地殻内流体 / 地震 / 偏向異方性 |
研究概要 |
箱根火山で2009年に発生した群発地震の震源域には、震源の並びと同じ方向に並んだクラック密度の高い構造が存在し、群発地震の発生期間中には、この構造の中に地殻内流体が入っていることが明らかになった。また、群発地震が発生していない期間には、これとは別のクラック構造が支配的である可能性があることが分かった。このように、群発地震の発生に伴って地殻内構造が時間変化する可能性があることが明らかになった。
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