研究課題/領域番号 |
21740337
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 苫小牧工業高等専門学校 (2010-2011) 北海道大学 (2009) |
研究代表者 |
二橋 創平 苫小牧工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (50396321)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 海洋物理 / 海氷 / 極域海洋学 / 沿岸ポリニヤ / 海氷生成 / 海洋熱塩循環 / マイクロ波放射計 / マイクロ波散乱計 / 北極海 / オホーツク海 / 南極海 |
研究概要 |
沿岸ポリニヤは、風や海流により発散場になることによって形成される薄氷域であり、海氷の生産工場と呼ばれる。また膨大な結氷に伴い高密度水が形成されるので、海洋の熱塩循環や二酸化炭素等の物質循環をはじめとした、気候システムに重要な役割を果たしていると考えられている。本研究では、マイクロ波放射計による衛星データから、ポリニヤ域を検出し、そこでの氷厚を推定するアルゴリズムを開発した。そして主にこのデータから、ポリニヤメカニズムを調べた。さらにそこから得られる知見をもとにシンプルなモデルを提案した。
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