研究課題/領域番号 |
21740341
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
東塚 知己 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (40376538)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 気象・海洋物理・陸水学 / 気候変動 / 大気海洋相互作用 / 南シナ海 / インドネシア通過流 / 海洋循環 / 熱帯域 / 大気海洋結合モデル / 大気洋相互作用 |
研究概要 |
大気海洋結合モデルを用いて、南シナ海のルソン海峡以外の海峡を開いた実験と閉じた実験を行った。そして、両実験で再現された海面水温を比較したところ、閉じた実験では、南シナ海や黒潮続流域で水温が高くなるのに対し、東・西太平洋赤道域や日本南方の海域で水温が低くなるなど、影響は、広範囲に広がっていることが明らかとなった。特に、南シナ海南部の高温化は、太平洋とインド洋のウォーカー循環に影響を与えていた。また、閉じた実験では、エルニーニョ現象の卓越周期が長くなることも明らかとなった。
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