研究課題
若手研究(B)
日本で開発されている大気放射モデルでは、氷雲などの非球形粒子の効果や雲の立体形状の効果は、計算負荷が大きいため、無視されるか大幅に簡略化した形で計算されてきた。本研究では、これらの効果を導入した衛星解析用大気放射モデル、および、気候モデル用大気放射モデルの開発・検討を行った。これにより、衛星観測を通じた雲のより深い理解、および、気候予測における雲の放射への影響のより高精度な評価が可能となると期待できる。
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