研究課題
若手研究(B)
気候変動に対する氷床の応答をよりよく理解し再現するために、棚氷数値モデルを開発・実装した。既存の氷床モデルを用いた、南極氷床変動に対する棚氷着床寄与を定量的に評価し、南極氷床変動の理解のためには、棚氷領域の変動の理解が本質的であることを確認した。また、モデル内の数値的な表現の不備が計算結果に影響を与える潜在的な可能性を議論し、その不備を最小限にする方法を用いて、棚氷モデルを設計し、様々な条件下で棚氷モデルの試験を行った。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (12件)
Journal of Glaciology
巻: 58 号: 210 ページ: 767-775
10.3189/2012jog11j247
巻: (In press)
Annals of Glaciology
巻: 51 ページ: 41-48
Annals of Glaciology 51
ページ: 41-48
