研究課題/領域番号 |
21740358
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
長谷川 洋 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (50435799)
長谷川 洋 (2011) 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (05435799)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地球惑星磁気圏 / 宇宙プラズマ / ケルビン・ヘルムホルツ不安定 / プラズマ輸送 / 磁気圏界面 / 低緯度境界層 / 地球磁気圏 / 朝夕非対称性 / 電磁流体力学 / 無衝突プラズマ / 磁気圏境界面 / 非線形現象 / グラッド・シャフラノフ法 / データ解析手法 / 磁気フラックスロープ / 電流層 / 磁気リコネクション / ウェーブレット解析 |
研究概要 |
無衝突である太陽風プラズマがいかに地球磁気圏に侵入するのか解明するために、磁気圏境界層で発生する渦乱流の特性を、複数衛星観測のデータを解析することにより調査した。非線形段階まで成長したケルビン・ヘルムホルツ渦をその場観測から同定する手法を確立し、渦乱流の発生の仕組みや非線形発展、その帰結について新たな知見をもたらした。その結果、太陽風の磁気圏流入という観点からは、乱流渦は最重要ではない可能性が出てきた。
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