研究課題
若手研究(B)
地球・惑星外圏プラズマの光学観測には、構成要素に対応する複数の輝線を同時に効率よく観測できる広視野の明るい光学系が必要である。本研究では、主要な構成要素である炭素イオンと酸素イオンの特性X線に対して同時に高い反射率を有する二重多層膜鏡の設計・試作を実施し、光学特性を取得、さらに真空デシケーター内で保管し経年変化を調査した。多層膜間の界面拡散は測定されず、反射率と膜構造は安定していることが判明した。
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第11回惑星圏研究会収録 (未定)