研究課題
若手研究(B)
グローバルな氷期.間氷期の気候変動に対して,造礁サンゴの地理的分布がどの様に変化してきたのか?この問いに答えるために,現在のサンゴ礁分布北限近くの北緯28.2度に位置する琉球列島喜界島において浅層ボーリング掘削を実施し,氷期のサンゴ礁とそれらを構成する化石サンゴ種の調査を行った.その結果, 4-7万年前と約14万年前の低海水準期には喜界島にサンゴ礁が発達し,それらを構成するサンゴには日本列島沿岸の温帯域に特徴的に分布する種が含まれることが明らかになった.
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Proceedings of International Workshop Low-level Measurement of Radionuclides and Its Application to Earth and Environmental Sciences
ページ: 88-93
Proc.Intern.Workshop Low-level Measurement of Radionuclides and Its Application to Earth and Environmental Sciences