研究課題/領域番号 |
21750009
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
矢後 友暁 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (30451735)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 励起三重項 / ファラデー回転 / 電子スピン偏極 / 有機材料 / 偏光 / 時間分解 / 磁場 / 重原子 |
研究概要 |
本研究の目的は、有機分子の励起三重項状態を用いて有機材料中に大きな磁化を発現させ、観測することである。本研究では、差動アンプ等を用いて、磁化を観測するための時間分解ファラデー回転測定装置の改良を行った、また、アメリカワシントン大学セントルイス校のLin教授の研究室において、Lin教授およびドイツフライブルグ大学のKothe教授との共同研究を行った。理論計算から、励起三重項状態のスピン副準位のエネルギーがレベルクロスする領域で大きなスピン偏極が生成することを明らかにした。
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