研究課題
若手研究(B)
円二色性(CD)と磁気円二色性(MCD)強度が共に強い有機分子を開発するために、卍形の分子構造を持つキラルなフタロシアニン系有機色素を新規に合成し、その光物理特性について調べました。このような分子は、新しい磁気光学効果である磁気キラル二色性(MChD)が観測されることが期待されています。卍形異性体が得られた化合物に関しては、光学分割を行い、CD・MCDスペクトルを測定し、量子化学計算を用いて絶対配置を帰属しました。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件) 備考 (2件)
J.Am.Chem.Soc.
巻: 132 ページ: 7844-7845
J.Am.Chem.Soc. 132
ページ: 7844-7845
Resolution, and Absolute Configuration Assignment, Inorg. Chem. 48
ページ: 8925-8933
Inorg.Chem. 48
http://www.riken.jp/genso_kagaku/