研究課題/領域番号 |
21750100
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
鳶巣 守 大阪大学, 工学研究科, 特任講師(常勤) (60403143)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 均一系触媒 / 遷移金属錯体 / 不活性結合切断 / 炭素-酸素結合切断 / ニッケル触媒 / 還元的切断 / ヒドロシラン / アミノ化 / アニソール / クロスカップリング |
研究概要 |
通常ハロゲン化アリールを用いるクロスカップリング反応において、アニソールなどの不活性なフェノール誘導体が利用可能であることを明らかにした。ニッケル触媒及び嵩高く、電子供与性の大きな配位子を用いることが鍵である。具体的な反応としては、ボロン酸を用いる鈴木-宮浦型カップリング、アミンによるアミノ化、ヒドロシランによる還元的切断反応が、不活性な炭素-酸素結合の切断をともなって進行することを見出した。
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