研究課題
若手研究(B)
光癌治療に用いる光増感色素の高効率化を目指した研究を行った。従来化合物よりも一重項酸素の光増感効率と癌細胞による取り込み効率の向上に成功した。ケイ素により選択的な腫瘍集積効率も増加し、治療効果が著しく向上することを明らかにした。腫瘍集積性をさらに向上させるためにナノシリカとの複合化を行った。有機溶媒中ではナノシリカ表面に光増感色素を修飾しても高い一重項酸素の光増感効率を維持できることを確認できた。
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J.Phys.Chem.C 115(14)
ページ: 6902-6909
J.Porphyr.Phthalocyanines 15(1)
ページ: 47-53
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