研究課題/領域番号 |
21750157
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
則包 恭央 独立行政法人産業技術総合研究所, 光技術研究部門, 研究員 (50425740)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 液晶・結晶 / 光応答性材料 / アゾベンゼン / 光異性化 / 相転移 / 液晶 / 結晶 / 大環状化合物 / 光応答性液晶 / ディスコチック液晶 / 有機合成 / 光機能性材料 / 有機エレクトロニクス |
研究概要 |
本研究課題では、光刺激に応答して、液晶相と等方相(液体)の間をスイッチング可能なディスコチック液晶分子系を開発することを目標とする。そのために、液晶核である大環状アゾベンゼンの周囲に、柔軟な側鎖を共有結合で導入した化合物を合成したところ、この化合物の光照射に伴う分子の大きな構造変化により、可逆的な液晶相変化の誘起が可能であることが明らかになった。さらに、これらの化合物は、光照射によって、結晶から液体への相転移を示した。
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