研究課題/領域番号 |
21750158
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
神田 康晴 室蘭工業大学, 大学院・工学研究科, 助教 (70447085)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 触媒・化学プロセス / 貴金属リン化物触媒 / 水素化脱硫 / リン添加量 / リン/貴金属比 / 貴金属 / リン化物 / チオフェン |
研究概要 |
本研究ではさらなる石油系燃料中硫黄分の規制値強化に対応するため、貴金属リン化物(NMXPY)触媒の調製とその脱硫活性について検討し、以下のことを明らかにした。 1.還元処理した1.5%P添加貴金属(NM・P)触媒においてNMXPYの生成が確認され、とくにRh-P触媒が高活性を示した。 2.Rh-P触媒の担体としてsiO_2、TiO_2、Al_2O_3が適当であり、とくにTi修飾SiO_2を担体に用いた触媒はこれらの触媒よりも高活性であった。 3.出発物質を塩化物からアセチルアセトナト錯体に変えるとPd-P触媒で高い活性が発現した。 4.最適P担持量はRh-P : 1.5~2.2wt%、Pd-P : 0.8~1.5wt%、Ru-P : 1.5wt%となった。
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