研究課題
若手研究(B)
化学療法に対して感受性が低いがんにも治療効果が高い次世代白金制がん剤の開発を念頭に、一連のテトラゾレート架橋白金(II)二核錯体の創薬基盤を構築した。テトラゾレート架橋白金(II)二核錯体は、ヒト非小細胞肺がんおよびすい臓がん移植ヌードマウスを用いた実験において、非常に高いin vivo腫瘍抑制効果を発揮することが確認され、今後の臨床応用が大いに期待されている。また、これらの白金錯体は臨床白金制がん剤とは異なる様式で、標的分子であるDNAと相互作用することが示唆された。
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