研究課題/領域番号 |
21750181
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
下川 千寿 久留米大学, 医学部, 助教 (20529284)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 酵素化学 / PAM / PHM / PAL / 銅酵素 / 亜鉛酵素 / 金属酵素 / ペプチドホルモン / 生体反応化学 / タンパク質 / 酵素 / 構造生物学 |
研究概要 |
多くの生理活性ペプチドの活性発現に必要とされるC末端アミド構造はPHMドメインおよびPALドメインをもつ酵素PAMの触媒作用によって生成される。本研究では、酵素PAMに含まれる金属イオンの役割を明確にすることによる酵素反応機構の解明をめざした。金属を除去したアポ型酵素および一連の金属再構成酵素を作製し、それらの酵素活性の測定を行った。その結果、Apo-PAM/PALでは酵素活性が消失したが、再構成Cu-PAMではPHM活性が、再構成Zn-PALではPAL活性が認められ、また、再構成Cu, Zn-PAMではPAM活性が認められた。さらに他の金属再構成酵素についても検討を行い、PAMの酵素反応機構について考察を行った。
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